出会いの一瞬(2)

秋の花 『りんどう』 の花言葉は、

「悲しい時のあなたに寄り添う」

「正義」 などだそうです。

 

群生しないで一本ずつ咲く姿や

紫色からイメージされたとか。

 

そんな『りんどう』が印象的な花かごが届きました。

 

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あなたの中の最良のもの

昨日 残念なことがありました。

おふくの手製看板プレートが掛けてあるラティスの すみれ色のビオラが

鉢ごとフックから外されて落とされて 無残な姿になっていました。

オープンしたときに苗を植えて こんもりと たくさんの可愛い花をつけてくれていた鉢でした。

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出会いの一瞬

おふくのキッチンにかかっている「坂村真民詩集 日めくりカレンダー」。

本日 29日は、

「出会いの一瞬で すべてはきまる」

 

先週末 まさにそんなできごとがおふくにありました。

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心をこめて

自分の行為が相手にどう受け取られているか ということに鈍感になると、

看護や介護の行為は 「作業」になってしまいます。

 

「適切な処遇」という名のもとに 生きていく不自由さを援助しようとすると、

強者から弱者への「価値観のおしつけ」になってしまいます。

 

 

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そこを何とかしたい

介護や福祉の現場にいる人に一番必要なのは、

目の前にいる この人のために という気持ちだと思っています。 

「この人」というのは、

利用者本人の場合もあるだろうし 

誰かを援助しているスタッフ本人のことだったりもします。                                

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看板むすめ(3)

ねこ大好きだけれど 一緒に暮らすことをあきらめていた私は、

かつて 大島弓子『綿の国星』に熱中しました。

 

瀕死の捨て猫が 須和野(すわの)家に拾われる話です。

人間の言葉を理解するチビ猫は、

今は猫の姿だけれど いつの日か人間になると思っています。

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猫だましい

今日ご紹介する本は、河合隼雄著『猫だましい』 。

 

河合先生の本には、

昔話や児童文学を心理療法家が読み解くと・・・というものがたくさんあって、

こどものこころ おとなになること 生きること死ぬこと 不条理と希望 

などなど ふか~くやさしく教えてくれます。

 

『猫だましい』 は、猫が登場する物語を集めた本です。

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看板むすめ(2)

おふくの看板娘:さっちゃん。

保護して6日目の再診では、

体重が1.2㎏から1.6㎏になっていました。(400g ↑)

先生もびっくりの増えっぷり。

よく食べて よく遊んで よく寝て ありがたい回復ぶりでした。

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ボランティアたましい

ボランティア という言葉から私が連想するのは 「自主自立」 と 「社会奉仕」 。

  ラテン語のボランタスvoluntās(自由意志)がもとになっているそうです。

 

おふくをオープンした縁で、ボランティア活動をしている方にお会いできました。

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まなざし(2)

昨日 「生活リハビリ講座2013」受講のため 岡山へ行ってきました。

9月に続き2回目です。

受講者は さらに増えていて 熱気むんむんという雰囲気でした。

認知症の人に向けられる“まなざし”を、

治療やリハビリの対象としてではなく、

生活や関係性や人生そのものへの“まなざし”に変えようというもの。

講師:三好春樹さんの魔法は 介護の現場を元気にします。

 

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ぽかりん☆サロン 追加報告

伊予市ボランティアセンターの「ぽかりん☆サロン」 報告Ⅱです。

 

一緒に秋カレー&シフィンケーキを堪能した友人が、

写真データを送ってくれました。

その中から 感動の一枚を紹介します。

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ぽかりん☆サロンで秋のカレー

愛媛県伊予市尾崎にある伊予市ボランティアセンターで、

月1回 「ぽかりん☆サロン」が開かれています。

昨日 行ってまいりました。

10月16日のランチメニューは、

秋カレー&サラダ。

コーヒーとシフォンケーキも いただきました♡

すべて 社会福祉協議会のスタッフさんや ボランティアの皆さんの手作りです♡

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おふくの看板娘

10月6日のこと。

私の勘違いで 日曜日にもかかわらず朝から出勤しました。

すると・・・!?

おふくの玄関 軒下の隅っこに 子猫が丸まっているではありませんか!!

そおっと中に入り しばらくして見に行くと 微動だにしてない。

かなり弱っています。

これはもう 何かのメッセージでしょう。

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「ときめきセミナー」始めます

マニュアルが通用しない対人援助の仕事は、

真面目に頑張ろうとする人ほど 疲れ切ってしまいがちです。

望んで就職したにもかかわらず、

ほんの数か月で 最初の熱意を「無かったこと」にしてしまう人もいます。

身体を壊したり こころがくじけたりして 去っていく人がいます。

 

介護や福祉で働く人にも ケアが必要です。

しかし現実は、使い捨てもやむなし・・・という厳しいもののように思います。

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天職

天職:天からさずかった(神聖な)職業。 (三省堂国語辞典より)

 

「神聖な」と言われると恐れ多い気がしますが、

好き 楽しい やりがいがある 自分に合っている ・・・

というような地点を超えたところにあるもののような気がします。

 

損得勘定ぬきで打ち込める・・・というイメージかな。

昨日 おふくを訪ねてくれたのは、

看護や介護の仕事が大好きな友人ふたりでした。

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こころざし(2)

9月の投稿『志(こころざし)』 で触れていた、

私と同じ「こころざし」で起業しようとしているという女性。

昨日 おふくを訪ねてきてくれました。

 

「起業」ということでは ほんの何センチか先に進んでいる私です。

これまでの経過について 失敗も含めてお話ししました。

ちょうど一年前の私と同じような 迷いや恐れを持っておられるようでした。

 

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金は天下の回りもの

昨日、会社設立からお世話になっている税理士さんが来ました。

顧問先の事業所(おふく)訪問 っていうことだったのですが、

実際は、共通の友人も加わっての 互いの近況報告会。

目標設定のことが話題になりました。

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手放せば 手に入る

「放てば手にみてり」

 

手放してこそ大切なものが手に入る

 

何かをつかんだままの手には別のものを渡しようがありません。

まず、それを手放してみましょう。

(永井政之監修「ふっと心がかるくなる禅の言葉」ナガオカ文庫6頁、47頁より)

 

手放せば 手に入る ・・・ この言葉を実感する毎日です。

 

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福を呼ぶ(3)

おふくに またまた福が来ました。

縁側で 猫とくつろぐおばあちゃんを 妖精たちが見守っています。

キッチンの壁にかけてみたら、

おばあちゃんと妖精たちが 

私たちを見守ってくれているよう。

右下のほうには、

小さな芽吹きが描かれています。

 

 

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こころして触れる(3)

昨日に続いて・・・

私が起業を考えるきっかけとなった とある病院でのエピソードから。

 

入院している患者本人ではなく 付き添っている私の希望で4人部屋から個室に移りました。

電動車いすで生活している肢体不自由者(20代男性)である本人は、

これまでの経験上、TPOにあわせて『弱者』として存在する心得があるようです。

いろいろな場面で、私よりもオトナの反応をしています。

 

そんな彼が 成人してからは初めての入院生活で 『弱者』として過ごしました。

黙って受け入れ適応しました。

 

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こころして触れる(2)

起業を考えるきっかけになった 一年前の家族の入院でのエピソードから。

治療の経過が見通せる入院だったので、

昼間は私が付き添うつもりで4人部屋にしました。

 

でも、

カーテンの向こうで交わされる 同室の患者さんたちと職員のやりとりを聞いていられなくて、

個室に変わりました。 

逃げ出しました。

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福を呼ぶ(2)

おふくの下駄箱の上に 

かわいい盆栽が加わりました。

オープンのお祝いに届いた「長寿梅」には、

信楽焼きの「福を呼ぶ福亀」が添えられていました。

 

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福を呼ぶ

おふくがどこから来たかというと、

実は 「おふく餅」からなのです。

「おふく餅」は、もち米に うるち米も混ぜてついたお餅。

うるち米のつぶつぶが残った 素朴な味わいです。

 

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始動

一年間の助走を経て ともかく始動する日が来ました。

ここまで さまざまな形でお世話になった皆様に感謝申し上げます。

やっとスタートラインまで来たおふくです。

これからも どうぞよろしくお願いいたします。

 

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