上履きをはかない施設

福岡の宅老所「よりあい」から届いたお知らせ。

特別養護老人ホーム「よりあいの森」ほぼ完成!

3月27日・28日に内覧会が催されるそうです。

 ⇒よりあいのホームページはコチラ

すごいなあ・・・としか言えませんが、

いただいたお知らせを読んでいて、

「いいなあ」と思ったことのひとつを紹介します。

それは、上履きをはかない施設だということです。

←タンスやソファーなど、いただきものの備品で

 生活感ある空間に。


「よりあいの森」は、無垢の木の床で畳も敷いてあるから、靴下でも裸足でも過ごせるそうです。


施設に行ったことがない方には「?」かもしれないのですが、たいていの所は利用者さんは「上履き」を履いて過ごします。

しかも「転倒防止」の安全靴を履かされますね。


外部からの来客は、備え付けののスリッパに履き替えて入ります。

(ときどき、スリッパが見るからに安ものだったり、みすぼらしく汚れていたりすることがあって悲しいです。)


施設に入る前、家の中で靴を履く暮らし方をしていたというお年寄りがどれくらいいるのかなあ。

「生活の場」と言いつつ、ベッド(布団)の中以外は靴を履いて過ごさないといけません。

「自立支援」と言いつつ、窮屈だし、疲れるし、蒸れるし、

何気ないふだんの動作の中の「自分で立つ」感覚を奪うし。

なにより・・・住み慣れた家での暮らしを失ったことを思い知らされるし。


上履きを履かなくていい「よりあいの森」は、介護の『専門家』たちが作った特養なのです。