地域包括ケア実践研修の報告

昨日 愛媛県看護研修センターで行われた

「第2回地域包括ケア実践研修」に行ってきました。

県下から100名ほどが集まって、

9:30~16:45まで みっちり詰まった内容でした。

9割がた行政関係(高齢福祉課とか地域包括センターとか社会福祉協議会とか)の方で、

「民間人」は場違いな感じで緊張しました(^_^;)

そんな所に行かせてもらって、

有り難い体験をさせてもらって感謝の1日でした。

介護保険法改正で大きく変わる「介護予防」のサービス提供。


すでにある地域の「助け合い活動」を 活性化&ネットワーク化しましょう。

まだないものを 地域住民主体で創造してもらいましょう。

地域創生・街づくりのチャンスにしましょう。


要するに、もう国にはお金がないから自分たちで何とかしてね ってことです。


これまでは 「このお金でこんなことやりたい人は手を挙げて」 「はいどうぞ」 でした。

この「助け合い活動創出」というのは、

「主体的にやりたい人」を見つけ出して 地域にあったやり方でやれるように支援していく(お金は出さず)、

そんな仕組みづくりを市町村が進めていくこと と理解しました。

仕組みづくり自体の予算配分は、これからのようでした。


行政関係の方たちは「さあどうするんだ!!」というようなプレッシャーを感じておられたようで、

「民間人」の私とは違った緊張感をもって参加されている様子でした。

 (行政の仕事ってタイヘンだあ。私はできませんです・・・。)


後半は 地区ごとにわかれてのグループワーク。

与えられた課題ごとに意見を出してまとめていくKJ法で進められました。

伊予市は 砥部町・松前町の皆さんと一緒のグループでした。

若くて元気な方たちがサクサクと進行してくださって(さすがに慣れたもんだと感心しました)、

楽しく気持ちよく参加させてもらいました。

このワークのまとめから 愛媛県としての提言みたいなものを作成するのだとか。


全国版の先進事例のような立派なものでなくても、

細々と地道にやっている人たちが必ずいるはずで、

その掘り起しもやらないとけませんね。


研修会のあとで設けられた交流会では、

あちこちで名刺交換やら旧交を温める様子やら見られていました。

私も 同席になった方たちに活動の内容を話すことができました。


おふくは これからも ぶれずに行きます。

参加の機会をくださった伊予市長寿介護課に感謝。