昨日、松山市で開催された「第4回えひめ福祉用具フェア」に行ってきました。
福祉用具を日常生活を快適に営む「お助けグッズ」として気軽に利用できることを広く県民に周知するための展示会です。(ガイドブックより)
各種セミナーも開催されていて、かねてお目にかかりたいと待ち望んでいた二人の講師のセミナーに参加することができました。
お楽しみチョコパンとクッキーも購入(^.^)
まずは、パナソニックの意思伝達装置「レッツ・チャット」を開発した松尾光晴氏の熱い思いをじかに感じることができてニコニコの私。
様々なスイッチのデモンストレーションや動画を使ったわかりやすい内容でした。
意思伝達装置などの道具があれば、身近な人とコミュニケーションすることができ、尊厳ある豊かな時間を重ねていくことができます。
愛媛県はまだまだ導入が遅れているそう。
(こういった福祉分野は、後ろから2番目あたり
ウロウロ・・・っていうのは変わっていないんだな。)
何より周辺の専門職が知っておくべきことですが、事故も病気も障害も他人事ではありません。
一般の人もけっして諦めず、強く賢くだと改めて思いました。
そして、理学療法士で「生き活きサポートセンターうぇるぱ高知」代表の下元佳子氏。
ボランティアで毎年開催している「高知ふくし機器展」は今年14回目となり、
介護福祉現場での人材育成にも取り組んでおられます。
「仕組みづくりにクオリティを」というテーマが、ひしひしと伝わる内容でした。
今の私自身とその周辺の状況を思うと気が遠くなりそうでしたが、
小さな小さな始めの一歩は踏み出しているのだから、と自分で自分を励ましながら聞き入っておりました。
臆せず前に向かって進むしかありません。
ぶれないで。