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『人間には生きていく上でいろんな苦労があるよね、どの苦労を選ぶ? そのセンスを重視するのです。』
17日の朝日新聞「折々のことば」で、
浦河「べてるの家」ソーシャルワーカー:向谷地生良さんの言葉が紹介されていました。
「べてるの家」は、精神障害者といわれる人たちによる「幻覚&妄想大会」や「偏見・差別歓迎集会」などの活動で有名です。
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live(生きる)を逆さまにするとevil(禍・わざわい)。
生きることは、苦労の連続なのです。
それならば、こっちから選んでしまおう。
「どれを選ぶ?」
それを『センス』とよんでしまう『センス』。
向谷地さんの発想の切り換え具合って半端じゃないので、とうてい真似できるものではありませんが、
「べてるの家」で繰り広げられる「苦労と出会う営み」は、勇気と希望を与えてくれるのです。
← 「べてるの家の『非』援助論」医学書院
対人援助の仕事をするなら必読の一冊です。
「諦めが肝心」
「安心してサボれる会社づくり」
「悩みをとりもどす」などなど、
曇っていた目の前が、
すっきりさっぱり晴れること間違いなし(^.^)