「たとえ孤独死でも・・・」

ひとり暮らしの方から ご相談がありました。

知人に勧められて入所施設をいくつか見学したけれど、

「たとえ孤独死でも 施設には入らない」と思ったそうです。

なので 判断力のある今のうちに準備できることをやっておきたいが、

ひとりであれこれ考えていたら気分が落ち込むから・・・ということでした。

たまたま 訪れた施設が悪かったのかもしれません。

もともと団体生活は苦手だそうなので どんな施設も難しいのかもしれません。

まずは 情報提供をして視野を広げて 誤解しているところは修正して。

自分らしく暮らし続けるためのサポートをしていくことになりました。

 

要介護認定を受ける時にかかわったケアマネージャーは存在しているようなのですが、

ケアマネージャーがすすめたプランどおりのサービス利用にはならなかった

   ・・・という経緯がありそうでした。

 

巡りあったケアマネージャーが 残念な人だったのか 相性が悪かったのか。

いろいろ親身になっても お金にならないという判断なのか。

少なくとも この方は ケアマネージャーという専門職に相談するのはやめたようです。

 

余談ですが・・・

 

見学したなかでも 最強マイナスポイントは何だったかというと、

 座高の高い立派なベッドと 安っぽいポータブルトイレが置いてある殺風景な広い個室

を見たことだそうです。

見学者の目線への 最低レベルの配慮もしない施設なら NO が正解ですね。