4月の終わりに

スズラン(鈴蘭)が咲きました。

昨年の秋に実家の庭からもらって植えました。

冬の間はすっかり枯れてしまって「もうだめかも」と心配していたのですが、暖かくなったとたんに新芽が出て、あっという間に花が咲きました。

 

花言葉は 幸福が訪れる・純愛・希望などだそうです。

大きな葉に寄り添うように花をつけることから 別名を「君影草」とも。

ヨーロッパでは花嫁のブーケに使われたり 「聖母の涙」と呼ばれたりするそうです。

 

「強いから大丈夫」という母の言葉に従い、

無造作に数株を掘り起こして おふくのブロック塀に沿って植えました。

文字通り ほったらかしにしていたのですが・・・。

清楚&可憐なイメージとは裏腹の 逞しい生命力を実証してくれました。

 

今日で4月も終わりです。

去年の今ごろって 会社設立やらリフォームの打ち合わせやらで

たしか 一気にグイグイ動いていたのではなかったかしら。

グイグイ進めていくうちに 結局また 同じ行動パターンに陥っていることに気がついて、

ほんとにやりたいことは何だったっけ? と立ち止まり、

ぜ~んぶひっくりかえして 今のおふくに行き着いたのでした。

「~せねばならぬ」「~べきである」思考にもとづく行動は、

自分で自分の首を絞めているようなもの。

やりたいことを やりたいように ワガママに やっていこう。

 

満開の白いマーガレット 冬を越したナデシコ 万年青(おもと)の新芽 

春らんまんのおふくです。