新年の言葉

年末の悪天候続きから一転。

愛媛・伊予市は おだやかな陽ざしのお正月三が日でした。

年の始めの言葉は 静かで且つ強いものにしよう。

 

『八風吹けども動ぜず』

    (永井正之監修「ふっと心がかるくなる禅の言葉」ナガオカ文庫172頁より)

心をまどわす「八風」(はっぷう)とは、

 利(り:意にかなうこと)      衰(すい:意に反すること)

 毀(き:陰でそしること)      誉(よ:陰でほめること)

 称(しょう:目の前でほめること) 譏(き:目の前でそしること)

 苦(く:心身を悩ますこと)     楽(らく:心身を喜ばすこと)

 

過ぎた一年を振り返れば まさに八風の繰り返しでした。

相反する四種の風に吹かれながら歩む日々でも、

風向きが変わるたびにグラグラしないでいこう。

 

坂村真民さんの 「しんみん五訓」 も良いです。

    クヨクヨするな

    フラフラするな

    グラグラするな

    ボヤボヤするな

    ペコペコするな

 

はいっ!!