新聞記事より

今日の新聞に、

「看護師がフェイスブックで患者を中傷」という記事が載っていました。

愛媛県内の公立病院に勤務する20代の看護師が、

入院患者のイニシャル入りで「わがままに久々イラついた」と書き込んだ『事件』の顛末です。

記事によると・・・。

病院側は「口頭で厳重注意」という処分をしていたそうです。

しかし 後日このことが報道されてしまい、

「報道で信頼が失墜した」として、

外部の有識者らを含む審査会で処分を再検討する方針・・・だそうです。

 

フェイスブックに書き込んだ人のことについて ここでとやかく言うつもりはありません。

私が引っ掛かったのは 病院側の対応についてでした。

たった数行の記事の情報 ということを踏まえつつ。

記事の文脈を鵜呑みにしたらいけない とも思いつつ。

「市民の皆様」が知るに至って 病院側が何を「再検討」するのかが気になりました。

 そもそも 何を厳重注意したのかも気になりますが。

働く人だけではなくて 組織にも『想像力』や『使命感』が必要です。

 

他人を援助する仕事について「他人の家の米びつの中まで覗くよう」

と表現した近藤秀夫さんの言葉を思い起こしました。 ⇒ 9月26日