東京都文京区本郷にあった学校で出会った友。
(今から何年か前 その学校は 廃校になってしまいました)
10代での出会いから40年近く・・・
刺激し続けてくれる友から メールが届きました。
念願かない とうとう東京を離れて「農耕生活」を始めるというのです。
山梨県の美しい水で知られた自然豊かな地で、
畑と古民家を借りて移住するという知らせでした。
その地で ナースとしても居場所を見つけたようです。
インドまでマザーテレサに会いに行って、
仏陀の歩いた道をたどる旅をしたり、
アメリカの先住民族ナバホの地で暮らしたり、
「根なし草だ」と言いつつも 必ずナースに戻る友でした。
生活の糧としてだけではない 彼女の看護への思い入れは、
やっと落ち着く場所を見つけたのかな。
そのことについて相談していたわけではないのに
同じ時期に 自分で居場所を作っていくのだという決意をしていました。
その友からの メールの最後に「未来に乾杯」とありました。
おふくの花壇に植えたハツユキカズラ
新芽の白と薄いピンクが美しい。
この新芽が「初雪」という名前の由来だそうです。
友が移り住むのは 雪深い所なのでしょうか。
美しい水で知られているそうだから
きっと雪解け水が豊かなのでしょう。