「 『理解』はついに『信』に及ばない。
あなたの配偶者や子どもを『信』ぬきで理解しようとすると、
必ず関係を損ない、相手を破壊する。」
(中井久夫『看護のための精神医学』 共著 医学書院 230頁より)
これは「精神医学」の本に書かれているのですが、
ガツンとやられてしまいました。
家族や友人に対する自分の行いについて、
他者を理解しようとする行いについて、考えさせられました。
さらに・・・
「信じられなければ 『念じる』 だけでよい」 と。
すごい! としか私には言いようがないのですが、
謙虚でありたいと思います。
念ずる・・・といえば
詩人 坂村真民氏の「念ずれば花ひらく」
「念ずれば花ひらく」の詩碑は、
日本および世界に730基あまりあるそうです。
おふくのキッチンには、
愛媛県の伊予郡砥部町にある
「坂村真民記念館」で購入した日めくりカレンダーがかかっています。