まなざし

昨日 「生活リハビリ講座2013」受講のため 岡山へ行ってきました。

講師は、生活とリハビリ研究所代表 三好春樹氏。

追っかけファンもいるという三好氏の講座は、

昨日も たくさんの人の熱気にあふれていました。

 

「有益な情報を得るぞ」とか「資格をとるぞ」という熱気ではなく、

なんとなく優しい空気が流れていて 居心地が良い。

一緒に参加した友人は、「あっという間の一日だった。」と。

 

講座の案内には、

「老人を『患者』としてではなく、

障害や認知症を伴いながら生きている『生活の主体』としてとらえ直そう」とあります。

 

お年寄りに向ける“まなざし”が、その人の生きる力を無くしてしまうことも。

治療や管理の対象としてではなく、

同じ時を生きるもの同士の“まなざし”で そばにいる・・・それが介護。

 

 次の回が待ち遠しい。

 

 <追記>岡山駅から会場へ向かう通り沿いには、

    「桃太郎」にちなんだと思われる「犬」「猿」「雉」の像がありました。

    写真に撮っておけばよかった! と今ごろ思っても後の祭り。